シンガポール航空

海外旅行

海外旅行となると、必ず飛行機に乗ることになると思います。我が家は今回プーケットを目的地としましたので、役6時間の飛行機の旅を経験しました。大人にとっても、子供にとっても6時間座り続けることは苦痛に感じると思います。この記事ではどのように機内で過ごしたのか、どんなアイテムが役にたったのか、流れとともに紹介していきたいと思います!

ホテルから搭乗まで

中部国際空港セントレアホテルにて1泊後、10時25分発の便でまずシンガポールを目指していきます。セントレアホテルを8時頃出発し、チェックイン・保安検査・出国審査を済ませて搭乗ゲートへ。プライオリティパスを利用し、ラウンジへ入りました。

プラザ・プレミアム・ラウンジを利用したのですが、受付にすでに列ができており、入場に5分ほどかかりました。すでに少し嫌な予感がしていましたが、中に入ると座ることができないほどの人が滞在していました。スタッフの方が席を探してくださいましたが、空いておらず。3歳・0歳を連れて、座る場所を探すのも大変ですし、この状況が結構絶望的でした。子連れの人もほとんどいなかったため、うるさくしないようにも結構気を使いました。自分たちはおそらく次回のフライト前には利用しないと思います。

搭乗から離陸

その後、シンガポール航空搭乗ゲートへ。0歳児を連れていると、優先的に登場に案内してもらうことができます。ですので、ビジネスクラスの搭乗タイミングと同様1番はじめに登場することができます。搭乗して席へ着くとCAの方が機内で遊べるように封筒のような物を渡してくださいました。中身を空けてみると、ディズニーの組み立てキットと起き上がる絵本が出てきました。

大喜びで画像にもあるように、封筒を破いて開けていました。組み立てキットは3歳には難しいため、大人が組み立てました。離陸までは遊んでくれましたが、離陸後は飽きてしまいました。離陸後の過ごし方を紹介していきます。

機内エンターテイメント

シンガポール航空には機内エンターテイメントのモニターが設置されています。映画を見たり、現在の飛行場所や目的地まで何時間掛かるのか確認することができます。

機内でもらえるおもちゃを見るとわかるのですが、シンガポール航空はディズニーと提携しているようです。映画のキッズの項目に『ディズニー』という項目がありました。しかし、すべての作品が鑑賞できるというわけではなく、限られた作品のみとなっているようです。我が子はアナ雪がとても好きなのですが、『アナ雪2』はありましたが、なぜか『アナ雪』はありませんでした。正直なところ、機内エンターテイメントでは映画を見るくらいしか子供の遊びにはならず、2時間ほどで飽きてしまっていました。

タブレット

正直機内エンターテイメントの映画のみでは6時間をのり超えるのは不可能とわかっていました。そのため、タブレットも持参しました。我が家が持参したのは、アマゾンが販売している、FIRE HD8のキッズもでるを事前に購入し持参しました。しかし、機内はクリスフライヤーのマイル付与されている方のみWIFIを利用できるシステムになっており、ANAマイルを付与にしていた我が家は利用できませんでした。(WIFI利用しても正直動画を見れるような速度ではないそうです)また、荷物を上に収納しているため3歳児と0歳児の様子を見ながら、荷物を出し入れするのは結構大変利用を諦めてしまいました。ディズニープラスを契約しているため、ダウンロードして沢山動画を準備してきたのですが、機内では活躍させれませんでした。

お菓子

バシネット

2歳までのお子様と一緒に乗られる方はバシネットという機内用の赤ちゃん用ベッドを借りることができます。シンガポール航空は予約の時点で、2歳までのお子様連れの方はバシネットの席しか自動的に選択できなり、予約の段階でバシネットがついてくるようです。自分たちも予約の際に特別なことはしておらず、機内に乗り込んでからバシネットを使いたい旨をCAさんに伝えたことのみで使用できました。バシネットはエコノミー席の最前列席となります。座席前のスペースも他の席より広く、お子様連れにはもってこいの席だと思います。

上記が使用したバシネットの写真です。どの航空会社もおそらく同様だとは思いますが、シンガポール航空は飛行が安定してからのバシネットの設置となっていました。安定したタイミングは自分たちにはわからないですが、CAさんが教えてくださり、バシネットを設置してくださいます。

バシネットに乗せた後は、バシネット用のベルトがあるのでベルトをして過ごします。我が家の0歳児はぐっすり寝てくれたので助かりました。バシネットはとても便利なのがですが、注意点があります。それは、気流が乱れる可能性のあるタイミングがあり、飛行機が揺れるタイミングがあります。そのタイミングではバシネットには乗せず、膝の上で大人用と子供用のシートベルトを連結して、膝に座らせる必要があります。気流が乱れる可能性のあるタイミングもCAさんがおしえてくだささるのでとても安心です。

おむつ交換

おむつ交換専用の部屋は施設のようにありませんが、大人用トイレにおむつ交換台がありました。0歳児を抱えてトイレに向かおうとすると、CAの方が気づいてドアを開けて、おむつ交換台を出してくれます。シンガポール航空のサービスはほんとに素晴らしいサービスばかりでした。

入って正面にこのようなむつ交換マークがあります。シルバーのノブを引くとおむつ交換大が出現します。飛行機は多少揺れはありますが、寝かした子供が動くほどの揺れはほとんどなく、快適におむつ替えをすることができました。

使い終わったおむつは左側の水道の横にゴミ捨てがあるのでそこに捨ててもよいそうです。マークがあるように左の足元にステップがあり、それを踏むとゴミ箱があきます。先に捨ててしまえばよいのですが、子供を抱っこしているなら特にありがたいですよね。帰ってきてからしったのですが、基本的にステップを使用してゴミ箱を開けるのが一般的みたいです!

機内サービス

シンガポール航空機内サービスは前述したようにとても素晴らしいサービスばかりでした。子連れにとても優しく、気づきも素晴らしいです。また、シンガポール航空の良いところは、長いフライトの時は日本人スタッフがいたことです。我が家はシンガポール経由でプーケットへ向かったのですが、日本→シンガポール・シンガポール→日本のどちらの機内にも日本人スタッフが1-2名は在籍していました。

途中3歳児が泣き出して、何が嫌なのか聞いても中々答えてくれず。困っていたところ、シンガポール航空の日本人スタッフの方が、オレンジジュースの入った容器を持ってきてくださり、「耳が痛いんだよね、これ飲んだら治るから飲んでみてね」と子供に声をかけてくださりました。そしたら、頷いてジュースを飲み泣き止みました。自分たちも離陸・着陸の耳抜きに関しては意識していましたが、フライトの中盤だったので、全然意識していませんでした。とても感謝しています。

シンガポール航空の機内食は正直めちゃくちゃおいしかったです。こちらはビーフシチューでした。味付けもとてもおいしく、お肉もほろほろで機内食とは思えないクオリティ。子供は食べなれていないため食べなかったため、子供の分も食べてしまいました。

こちらはシンガポールからの日本への便での機内食です。魚料理を選んだのですが、かなり独特な味の料理が出てきました。味はおいしいのですが、風味がかなり独特で人を選ぶ料理だと思います。ただ、日本人にはうれしい蕎麦もあり、日本を感じられました。

まとめ

シンガポール航空は子連れにも素晴らしいサービスを提供してくださる、最高の航空会社でした。CAの方のサービス、機内の設備、バシネット、25年間の無事故と安心して利用することができました。もし、またプーケットへ行く予定ができたら、シンガポールを利用すると思います。

しかし、プーケットまでのフライトはシンガポールまで約6時間、そこからシンガポールで乗り換えで約2時間、シンガポールからプーケットまで約1時間30分と合計9時間半ほどの移動となります。正直自分で組んだ予定ではありますが、不安のほうが大きかったのです。その不安が的中する形となりました。3歳・0歳を連れて約9時間30分は大人にも子供にも辛い時間となってしまいました。シンガポール航空はその中でも心の支えになるようなサービスをしてくださいました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました